弥勒霊廟(納骨堂)

弥勒菩薩の救済を
弘法大師と共に
はじめに
平成5年 葬儀会館廣済殿を建⽴。
それまで各家庭や集会場などで執り⾏われていた葬儀式が、都⼼部では⽣活様式の変化により専⽤施設で執り⾏われるようになっていました。越⾕市でも都市化が進み必ず⽇常になると考え、地元ではいち早く⼤型の葬儀会館を建⽴しました。今ではたくさんの葬儀会館が建ち、これがあたり前となっています。
そこで当会館は今後の多死社会到来と墓地の多様化をふまえ、葬儀会館を1700個以上の納⾻壇が備わる納⾻堂に改築することにしました。平成22年エターナルプレイス越⾕・⼤悲霊廟を建⽴。平成23年の東⽇本⼤震災を乗り越え、平成30年にはすべての壇の申込が終了となりました。
申込み終了後も数多くの問い合わせをいただき、また多死社会による東京近郊都市部の墓地不⾜がいよいよ表⾯化し、それらに応えるため⼤悲霊廟隣接の駐⾞場に新たな納⾻堂の増築を計画。令和2年1⽉ 納⾻堂「弥勒霊廟」を建⽴するはこびとなりました。⼤悲霊廟・弥勒霊廟は埼⽟東部地区で唯⼀の⼤型納⾻堂で、越⾕市の納⾻堂経営許可認定1号を受けています。
弥勒霊廟は4300以上3種類の納⾻壇を備え、個⼈だけでは無く、お墓としてご家族で利⽤することが可能です。
⼤悲霊廟は葬儀会館だった建物を改築した為に、使⽤にご不便をおかけしたところもございましたが、それらの不便性も改善し、より使いやすく安全な霊廟が誕⽣しました。
想い
「はじめに」で述べましたとおり、多死社会による墓地不⾜の解消、墓地の多様化にお応えするために建⽴されたのが弥勒霊廟です。
5階建て、2階から4階は普通壇、5階に⼤型壇、各階本尊脇特別壇の3種類を備えています。1階エリアは受付、ギャラリー、休憩、キッズスペースがあり、ご家族みなさまでお過ごしいただける場所となっております。
外観正⾯が塔婆をモチーフに各階には梵字が配され、それによりテーマと⾊が決まっています。梵字は5階からキャ・カ・ラ・バ・アと読み、空(緑)・⾵(紫)・⽕(⾚)・⽔(⽩)・地(⻩)の仏教の五⼤思想を現しています。各階の納⾻壇の扉絵もこの思想から発想したものです。
納⾻壇の志納⾦は10万円からとなり、たくさんの⽅々にご利⽤いただけるようにと考え設定をいたしています。ご使⽤は33年を⼀区切りとして地蔵院墓苑内にある釈迦涅槃像の久遠墓に合祀いたします。延長することも可能です。2代、3代その先まで永くご使用ください。毎年の護持費をお納めいただきますが、初年度33年全額納⼊の⽅には割引を適⽤させていただきます。ご⼼配事やご不明点などもぜひお気軽にご相談ください。
御本尊
各階本尊は弥勒霊廟の名前から由来し、5階・弥勒菩薩、4階・虚空蔵菩薩、3階・弘法⼤師、4階・⼦安地蔵となっています。
すべての仏像は京都仏師、櫻井仏像彫刻⼯房様(https://www.sakuraibustu.com)に彫刻いただいています。
5階の弥勒菩薩は⾝丈座三尺、全⻑⼆㍍と令和8年完成を⽬指し制作中です。
弘法⼤師・空海は今でも⾼野⼭の奥の院にて究極の修⾏をおこなっています。弥勒菩薩は釈迦如来⼊滅後の56億7000万年後に、兜率天よりこの世に出現し衆⽣を救済すると⾔われており、空海はこの時に修⾏を終え、弥勒菩薩と⾏動を共にすると伝えられています。
また若かりし頃、⾼知県室⼾崎にて「虚空蔵求聞持法」と⾔う苦⾏をおこない、虚空蔵菩薩の⾝代りである明けの明星が空海の⾝体に⼊ったと⾔われており、これらの話から弥勒霊廟各階本尊が安置されました。
5階に未来の救済者である弥勒菩薩を大本尊とし、4階には智慧と福徳の仏である虚空蔵菩薩を第二本尊。3階の弘法大師空海は他の空海像と違い、そこに納まる御霊を合掌した空海が真⾔を唱え供養します。2階の⼦安地蔵は地蔵院⽔⼦供養堂「福⼦地蔵」の元になる御像です。⼦を抱いた地蔵菩薩が、⼦を⾒つめる⺟親の慈しみを現した特別の御像です。
襖絵、納⾻壇扉絵
各階本尊襖絵、並びに納⾻壇扉絵は京都絵師・冬奇⽒
https://eshi-fuyuki.jp)が⼿がけたものです。
納⾻壇扉絵は仏教の五⼤思想をモチーフに描かれました。
5階空は太陽と⽉、4階⾵は⾵神が花の中遊ぶ、3階⽕は迦楼羅、
2階⽔は波と⿓です。
志納金
10万~100万円

管理運営費(販売手数料)
志納金の30%+消費税
管理運営会社 合同会社愛寧

護持費 ※年間
特別壇 15,000円
大壇(5階) 10,000円
小壇(2~4階) 6,000円

仏壇・仏具、ペット関連仏具を館内にて
販売しております。

4つの特徴
◇ 宗旨・宗派不問

在来の仏教あれば宗旨・宗派は問わず、神教、キリスト教など、どなたでもご利用になれます。檀家になる必要はありません。また、生前でもご予約いただけます。

◇ 安心の永代供養

万一、断承者がいない場合でも納骨壇使用期間満了後、管理寺院境内の合祀墓に祀り、責任もって住職により永代にわたりご供養いたします。

◇ 葬儀・法要・会食も可能

葬儀はもちろん、回忌法要、法要後の会食まで霊廟内にてご利用いただけます。ご会食の料理屋の指定はございませんので、パンフレットからお選びいただけます。

◇ 墓じまいや改葬にも対応

「お墓が遠くて行けない」「お墓を守ってくれる方がいなくなった」など、墓じまい、改葬をご検討の方の相談も受付けています。

家族同様のペット葬儀、火葬、納骨が可能です。
(ペット専用ではありません。別途永代供養料5万円〜)

to top